エアコン室外機クリーニング方法

節電にもなりますと言われ、最近エアコンクリーニングをされる方が、
多くなりましたが室外機クリーニングまでされる方は、まだ少ないですね。

エアコン本体は室内空気の巡回を行っているのは、ご承知の通りですが。

エアコン室外機は、室外の空気を巡回させて室内の温度を下げています

確かにエアコンクリーニングを、することで本体のアルミフィンは、きれいになるので、空気の巡回が良くなりますが、室外機のアルミフィンはそのままなので、節電に関しますと不完全なりすよね。

古いエアコンで、本当に節電がしたいのであれば、本体・室外機の両方のアルミフィンをクリーニングする必要があります。

と言う事でエアコン室外機のクリーニング方法をシェアします。

1、室外機の天板を外しましょう。

2、室外機の基盤BOXを開けます。

3、基盤を開けて水が浸入しないようにタオルを敷いて養生をします。

4、アルミフィンを高圧洗浄機でクリーニングしていきます。

5、洗浄・すずぎが終われば終了です。

便利サービスであれば、追加料金もいただけますので、まず、ご自分のエアコン室外機で練習を重ねてから、お客様にご提案して、喜んでもらってください。

エアコンクリーニンング マスター マインド

夏が近づくと、需要の多いエアコン 今年初めて、エアコンのスイッチを入れてみたら、嫌な臭いが・・・そんな経験ありませんか??

それは、ズバリ エアコン内部でカビ菌が繁殖してます、エアコンのスイッチを入れることで、エアコンの吹き出し口から、貴方のあなたの顔めがけて、カビの粒子が吹き出します、それを、あなたが吸って臭いと感じたのです。

どうでしょう、怖いお話ですね。

でも本当のお話です、
突然アレルギー症状を、起こした子供さんや、高齢者の方など、体力の低い方に 発症率が高いと言われています。

そんなエアコン、今やお家に2・3台はざらですね、需要の多いお掃除ですので、あなたのメニューに是非、加えてくださいね。

通常エアコンクリーニングは、所要時間1時間~2時間(売上¥10000円以上)
自動お掃除機能付きエアコンクリーニングなら所要時間2時間~4時間(売上¥15000円以上)短時間で高利益商品なので、ぜひマスターしてください。

それでは、エアコンクリーニング方法をシェアします。

まず、初めにクリーニング前の下準備をします。

①エアコン下に有るカーテンをエアコンから、遠ざけます。
他に濡れては困るような物は、外しておきます

エアコン下のスペースを確保して、防水マットを敷き、脚立を立てます。

エアコンから半径1mくらいは、なにも無い状態が理想です。

次に、クリーニング対象のエアコンが故障なく正常に動くかクリーニング前に確認しておきます。

この時点で、不良個所が有れば、クリーニング前に、お客様に確認していただき、クリーニングが原因で不良が起きていない事を確認していただきます。ココ重要です!!

②エアコンの上蓋パネルを上げフィルターを取り外します。

 

 

 


③エアコンの吹き出し口のルーバーを取り外します。

真ん中の止めを外してから、左右を外す順番が、外しやすいですよ。

なれるまで、練習有るのみ!

④エアコンパネルを固定してる、ネジを外して、パネルを取り外します。

 

 

 

⑤壁クロスを、汚さないように、壁にシートを取り付けます。

 

⑥エアコン上部に、クリーニングカバーをささえるL時アングルを付け、右隅の電気配電盤をタオルを引いて、水が入らないように、マスカーテープで養生します。

電気配電盤に水が混入すると、エアコンが故障するので、入念に養生して下さい。

エアコン上部は、タオルを置き、下部にはマスカーテープを張り付けます。
エアコン全体に、エアコンクリーニングカバーを取り付けます。

クリーニング時、汚水が流れるので、カバー下の汚水が流れるホースにバケツを設置 室外機に有るホースにも、バケツを設置します。

いよいよ、高圧洗浄を行います。

ノズルは、上から下へゆっくりと洗浄していきます。

初めにアルミフィン クリーナーを噴射して、汚れを浮かして、次に すすぎの水を噴射して、汚れを取り除く感じで行ってください。

バケツ一杯に、クリーニング出来たら、先ほど外した、エアコンカバーを洗います。

中性洗剤を付、タバコのヤニや、台所の油汚れを取り除いてください。

散水栓の無いマンションでは、お風呂場を、お借りして下さい。

バケツで受けた、汚水は そのまま排水口へ流すと、環境に悪く

アルカリ性洗剤なので、金属はサビが発生し、植物は枯れてしまします。

必ず、中和剤を入れて、よく混ぜ早生ます 中性になったのをリトマス試験紙で確認してから、捨てて下さいね。

アルミフィン ビフォー

 

 

 

 

アルミフィン アフター

 

 

 

いかがですか、アルミフィンのカビ汚れ、高圧洗浄できれいに除去出来ました。


エアコンクリーニングの効果

1、カビやホコリ汚れを、クリーニングして健康面にも安心できます。

2、外観も汚れが取れ、見た目も気持ちよくなります。

3、室内の空気を吸い込む、アルミフィンの空気の通りも良くなり、消費電力も少なくて済むので、電気代の節約になります。

4、ドレンホース内もクリーニング出来るので エアコンのトラブル防止にもなります。

 


エアコンクリーニング後の追加オプション

1、防カビコート 一定期間カビの抑制する効果のあるコート剤を吹き付けコート 単価2000円~3000円売上アップ

2、室外機クリーニング 室外機のアルミフィンクリーニング さらに電気代を節約できます 単価5000円~8000円売上アップ

これらのオプションをセールスすることで、売上客単価をアップさせる事も可能です。


エアコンクリーニングの覚え方

注文頻度の多い、エアコンクリーニングですが、なかなか画像や説明を見ても、理解しにくいと思います。

そんな時は、自分の部屋のエアコンが実験台です 事前に色んなサイト You Tubeも検索してエアコンクリーニング方法の予備知識を頭に入れます。

授業料は掛かりますが、ハウスクリーニング業者にエアコンクリーニングを頼み お客様への対応の仕方やエアコンクリーニングを見させていただき知識に入れる。

仕上げは、自分のエアコンを自分のペースでクリーニングすると、覚えれますよ。

実際、私もエアコンクリーニングの、やり方を、人に教えてもらっていません 先輩がエアコンクリーニングをしてるのを見て、メモを取りながら、覚えていきました 覚えようと思えば何とかなりますよ。

それでは、頑張りましょう!!

 

 

エアコンクリーニング前に確認しておく事!!

 

エアコンクリーニングを行う前の注意事項

①エアコンの製造年を調べます、通常はエアコン本体下のシールに明記されてますが、エアコンの型式をスマホで入力して検索しても、解ります。

もし製造年月日が、10年を超えていたら、注意!!が必要です。

家電製品は、対応年数は10年間、それ以降は、各社電気メーカーも修理部品を持たなくなり、メーカー修理サポートもしてくれません、
それもどうですよね、毎年毎年 各社競ってモデルチェンジで、新しいエアコンを世に出してますから、10年超えの古いエアコンの修理サポートまでは、面倒見てくれませんよね。

そんなエアコンを、クリーニングする事になって、万一 エアコンクリーニングで故障しちゃったら・・・・・あなたは、修理部品の無い、エアコンどうやって修理保証します?

中古部品?? 探すの難しですよ~   新品交換?? いったい幾らの損失~

気を付けないと、大きなリスクを背負うことになります。

古いエアコン故障個所 ランキング
1位 ルーバー部品爪 折れ!

2位 エアコン カバー爪 折れ!

3位 ルーバーモーター故障!

これは、実際 当社で起きたトラブルです。
プラスチックは経年劣化で硬くなります、すぐ折れてしまいますよ。


10年超え 高齢エアコンクリーニング時の 対処方法

大手ルームクリーニング会社は、10年超えのエアコンをクリーニングする時には、各種修理保証出来ない内容の、覚書をクリーニング前に、お客様と交わしています。

当社では、受付時 訪問時に、口頭で素直に 10年経過したエアコンは、クリーニングは出来るけど保証が出来ない事を、なぜ、保証出来ないのか?、どんなリスクがお客様に有るのか?を、そのお客様に合わせて説明をして、しっかりと、納得いただいてから高齢エアコンクリーニングを行います。

中には、壊れたら、もったいないのでキャンセルされる、お客様もいます。
それは、それで仕方な事です、

オープン当初は、何でも間でも10年だろが20年超えだろが、売上欲しさに、構わずやってましたが、どんなに丁寧にやっても、壊れる時には壊れます。何度か痛い目を見ました。

最後にお客様にご迷惑を、お掛けしないようにするのが、本当のサービスと知りました。

エアコン自動お掃除機能付きクリーニング

本日のご依頼は自動お掃除機能付エアコンをクリーニングして欲しと言うご要望です。


気温が暖かくなり、エアコンを掛けると、嫌な臭いが・・・
あなたにも、経験有りませんか?
これは、エアコン内部にカビやホコリが蓄積していて、それがスイッチを入れた瞬間に風の吹き出し口から飛び出し、悪臭をもたらしています。

小さなお子様や抵抗力の弱ってきた、ご年配のお部屋にエアコンには気を配って上げてください。

先日、エアコンクリーニングしたお客様が、今まで、なんともなかったのにエアコンを掛けるようになってから、くしゃみが止まらなくなり、肌が、かゆくなってきたので、病院へ行ったらアレルギー症状の鼻炎です」と診断され 原因ととなるカビがお部屋に有るので、きれいに掃除して下さいと先生に言われたらしく、その方は、毎日、お部屋の掃除をしたけど、症状が良くならない。相談を受けてエアコンクリーニングを、することにしました、クリーニング後、症状は みるみる良くなったそうです。

今まで、あまり気にもしなかった、エアコンからの嫌な臭い、実は全てカビなんです!

今は、何ともなくても突然、アレルギー症状が現れる可能性が有ります、お気をつけください。

今回ご依頼の自動お掃除機能付きエアコンですが、一般的なエアコンと比べ、冷気を作るアルミフィンの前に、フィルターをお掃除する機能が付いています

通常タイプのエアコンと比べ、一手間多くなりますので、料金¥5000円プラスしていただいてます。

とは言え、エアコンもメーカー・製造年月日によっても、構造が違いますので、清掃前に下見して、調べてから訪問した方が、焦らずに済みます。

さあ エアコンクリーニングを始めます まずは事前準備が重要です

エアコン半径1m以内には、物が無いようにします。

エアコン前に脚立を立てて、作業を行うので、事前 エアコン下の家具類は移動させておきます。

カーテンも外すか、左右どちらかに寄せてください。

壁にカレンダー等、貼ってあったら外しておいた方がいいでしょう。

エアコンクリーニングは、洗浄液や、すすぎの水を高圧洗浄機で吹き付けます どうしても、水滴が多少飛び散りますので、万一を考えて濡れて染みになりそうな物は、トラブル回避の為に遠ざけて下さい。

エアコン下に防水シートを隙間なく敷き詰めて、脚立を設置して、OKです

①エアコン上部カバーを上に持ち上げるようにして丁寧に取り外します。

これは上部パネルを上に上げて引き抜く感じで脱着できます

続いて、エアコンフィルター ホコリ貯めBOXを外します。

すべて、外せたら、エアコンクリーニング時 電気が本体に流れると、配電盤が故障する可能性が高くなりますので
③電源コンセントを抜いて下さい。

 

④エアコン本体 下部の吹き出し口のルーバーを外します。

外し方は、メーカーにもよりますが、真ん中の支え部分を、抜いて左の差し込みから抜いて外すと外れやすくなります。

⑤エアコン本体カバーのネジを外して、本体を外す準備をします。

外したネジは、どの部分のネジか解るように、100円均一で仕切りの沢山ある、薬ケースを準備しておくと、便利ですよ。

⑥エアコンカバーのネジをすべてを外したら、本体カバーを外していきます、エアコン上部にある、引っ掛かり部分を、押して外して 上部からカバーを外していけば、外しやすいです。

⑦カバーが外れたら、自動お掃除機能が見えてきます。

次にエアコンお掃除機能の取り外しです 右端のアルミBOXの蓋を開けて、お掃除機能配線を外していきます。

お掃除機能カバーを外します カバーを配線で繋いでるコードをコネクター(接続部分)を手繰り寄せ、配線を摘まんで、コネクターを外していきます。

色んな部分に付いてるので、注意して見て外してくださいね。

配線接続部、コネクターは、両サイドを摘まみながら、引き抜きます、組み立てる時に、忘れないように、外す前に写真を撮っておく事を、お勧めします。

 

⑧自動お掃除機能カバーを、つなぐ配線をすべて外したら、カバーの下から、持ち上げるて外すとカバーが外れやすいです。ようやく、掃除するアルミフィンが見えてきました、写真の通り向かって右に、温度センサーが付いてる機種は、外しておいてください。

右のアルミケースに、電気の配電盤が隠されてます、ここに水が、掛かるとエアコンが故障するので、気を付けてくださいね。

⑨エアコン上部に、洗浄カバーをささえる、L字アングルを、上から差し込んで、固定します。

これは、カバーを掛けた時の骨組みの役目をしてくれます。


⑩いよいよ、エアコン高圧洗浄のこ準備を整えます。

エアコン高圧洗浄本体 エアコンアルミフィン洗浄液タンク 洗浄液を、すすぐ 水のタンクを用意しておきます。

タンクは、ホームセンターで購入した、ウォータータンクを使用してます。

タンクと高圧洗浄機の設定は、ケースの中で、行ってください、 万一ホースが外れて,水が漏れても、床に水滴が付かない、配慮をして上げてください。

⑪エアコン下の壁クロスに水滴が付いて、シミにならないように、エプロンを取り付けます。

注意:エアコン下の隙間から水が漏れてこないように、隙間なく設置して下さい。

⑪エアコン上部にカバーとの隙間から、水滴が漏れないようにタオルを敷く

右側の電気配電盤に、タオルを引いて、その上から、マスカーを貼り付け、配電盤自体を包み込むようにします。

出来ましたら、エアコン吹き出し口下に、マスカーテープを貼り10cm位の長さで、切ります。

⑫水滴予防のマスキングが出来ましたら、エアコンお掃除カバーを本体に包み込むように、取り付けます。

カバーホースを水受け取れるように、室内にバケツへ設置します。


仕上げに、外の室外機側に本体の水滴を外部に流すために有る、ホースにもバケツを設置します。

清掃時に出るアルミフィン洗浄液は、植物に有害です、しっかりと受け止めて、大事な植物を枯らさないようにしましょう。

⑬高圧洗浄機のスイッチを入れていよいよ洗浄開始です、洗浄の仕方の基本は、上から下へ 洗浄していくのがセオリーです。

カバー隙間から、水が飛び出さないように、ノズルを操作して下さい。
アルミフィンの洗浄が、おおむね終われば、次はエアコン吹き出し口です。
吹き出し口奥の風を送るファンが、回転するようにノズルの向きを調整して、フィンを回しながら汚れを、吹き飛ばしていきます。

洗浄タンクが無くなって、洗浄が完了したら、すすぎの水道水の入ったタンクに切り替えます。

すすぎの水の量は、洗浄液の約1.5倍多い水の量で、行います。

注意:アルミフィンに洗浄液が残ると、アルミフィンが錆びつくので、入念にすすぎを行ってください。


仕上げは、エアコン本体内部に発生した水を受ける、受け皿に、まだ洗浄液が残っているので、それを、外のドレンホースから、ドレンホースクリーナーを取付、残っている洗浄液を吸い出します。

ここまで、出来れば、後はクリーニングカバーを外して、今度は、組立ですが

その前に分解したパーツのクリーニングをします。 フィルターやエアコンカバーなど、配線が付いてないパーツは、水洗い出来ますので、外の散水栓の水道を使わせてもらったり、マンションなら、浴室をお借りして ブラシできれいにクリーニングしておきましょう。

⑭それでは、やっと組立に入ります、簡単に言えば、先ほどの分解の要領で組み立てていけば、簡単です。

組立注意点
・ネジも箇所によって長い短いが有る場合が有ります。
・カバーなど、カチッと音がするまで、しっかりと、ハメてください。
⑮組立が終われば、最後にリモコンをクリーニング、他社は余りしてませんが、実は、リモコンはいつも見ます、これが綺麗になっているのと、なっていないのでは、印象がだいぶ違います。

仕上げは、コンセントに電源を入れて、正常にエアコンが機能するか確認してください。

万一、エアコンが動かない状況の時は、あわてず、配電盤とお掃除機能との接続が、キチンと付いてるか確認してください。
それでも、起動しなければ、製造メーカーへ相談して下さい。

 

エアコンクリーニングをマスターするメリット
今や、家庭にエアコンが無い所は有りません、夏から冬にかけて需要が、最も多いアイテムです
最初は難しいかもしれませんが、マスターすれば、単価も高く利益率もいいので、大手では、1台 20000円以上でクリーニングしてます、それだけ故障のリスクも有りますが稼げる仕事と言えます。
まずは、通常エアコンクリーニングをマスターしてから、ロボ付エアコンクリーニングをマスターしていけば 安心出来ると思います。

 

自動お掃除機能付エアコンクリーニング当社売上

・ロボ付エアコンクリーニング   ¥15800-
・オプション 防カビコート     ¥3000-
・オプション 室外機クリーニング  ¥6000-


合計売上 ¥24800(税別) 所要時間 約4時間(オプション込)