家事代行サービス スタッフが教えるネコのしつけ方

【はじめに】

家事代行サービスの訪問先の最近ネコを飼われた、お客様の質問でネコのしつけ方や日頃の手入れ方法を教えて欲しいと聞かれ、変に負けず嫌いな、わたしが「解りません」と、お客様に言いたくない為だけに身に付けた知識を、あなたにもシェアさせていただきます。参考になれば幸いです。

 

【ネコのしつけの必要性】

ネコは犬と違い、自立性が強く常にマイペースを貫く傾向があり、しつけは難しいと言われています。でも自分が飼ってるネコを危険な目に遭わせたり、他人に迷惑を掛けないように、熱意と根気を持ってじっくりしつけていく事が飼い主の務めです。

1、ネコのトイレトレーニング方法


砂を敷いたネコ用のトイレを用意して、ネコの排泄物や、お尻の臭いを付けたティシュなどをトイレに置いておきます。遊びが終わったタイミングなどでネコの落ち着きがなくなり、排せつのサインを見せたら、すかさず抱き上げてトイレに連れて行きます。

これを繰り返し、トイレを覚えさせます。なかなかトイレを認識しないようなら、トイレの置き場所、砂の種類を変えるなどして様子を見て見ましょう

2、ねこクレートトレーニング方法

ネコの移動には欠かせない、クレート(キャリーバック)に入ってもらうためのトレーニングです。本来ネコはコンパクトで狭い場所が好きなので、クレートに入るように仕向けるのは容易です。ただ、そこに入り、病院に連れていかれたりと悪い思い出が重なると、クレートに近寄らなくなります。そんな時は、決して無理意地せずに、クレートにおやつを入れておくなどして、ネコが自発的に入るのを誘導しましょう。悪い思い出を良い思い出で上書きさせることで恐怖を忘れさせます。

3、ネコのツメとぎトレーニング方法

ネコのツメとぎは本能的に身に付いている行為です、ツメを整える習慣でもあります。ただ、むやみに家具や家の柱でツメをとがれては、たまりません。市販のツメとぎ機を用意して、そこでなら存分にツメをといで良いと言う事を教えます。まずはネコの前足をツメとぎに軽くこすりつけ、においを移します。それによってネコは、そこを自分のテリトリーと認識します。そこがツメとぎ、するのにいい場所と認識できれば、自然とその場所でツメを研ぐようになります。

4、ネコの留守番トレーニング方法

ネコはイヌほど飼い主の不在を寂しがりませんが、海外旅行などで何日か家を空ける場合は、ネコが留守番しやすい環境を整える必要があります。まず、自動給餌器・自動給水器を設置して、自分で食事が出来るような体制を作ります。ネコが留守中にいたずらするのを防止の為に一部屋に閉じ込めておくのはNGです、逆にケガの原因にもなりますので、食器など割られては困る物は、箱の保管したり棚に収納しておくと良いでしょう。飼い主の臭いの付いたタオルや服などを用意しておけば、不安感が軽減されると言う報告も有ります。

5、ネコの叱り方トレーニング方法

第一には「現行犯」で叱ることです。やってはいけないことをした瞬間に叱らなければ、「この行為は悪い事」という認識が出来ません。例えば家具などでツメとぎを始めたら、その瞬間にパン!と手を叩く。遊びで洗濯物を噛もうとしたら、ネコの近くにボールを投げるなどをして驚かせるこれをやったら良くない事が起きると言う意識づけをうえつけて行くのです。

【まとめ=^_^=】

ネコはイヌのように号令で動いたりするようには、ならないと思います。時には飼い主の意思とは違う行動をする事もあるでしょう。れは当然の事」と割り切る心も必要です。焦らず、あわてず、長い目でネコと付き合う気持ちで、接してください。