飲食店のグリストラップクリーニング


便利屋サービスに飲食店オーナーさんから、グリストラップ清掃の依頼が入ってきました、正直まだグリストラップ清掃 やったこと有りません。便利屋さんしてると、色々なご依頼を頂くので、経験したことの無い仕事を受ける時が良く有ります。なぜ?て 時々聞かれますが、お客様は期待して、ご依頼の連絡をして下さっています。その期待を裏切りたくない気持ちと、たぶん私が好奇心旺盛なんでしょう。

【グリストラップとは?】

グリストラップは、飲食店の厨房内で食器を洗ったり、食材を洗ったりした際に出る水道水の排水の向こうに、下水に油分が大量に流れないように、油を分離して汚水のみを下水に流して、排水水質が汚くならないようにしてる飲食店に多い排水システムになります。当然、残った油を定期的に取り除いてやらないと、グリストラップから異臭がしたり、油が漏れだして来ます。
【グリストラップ清掃は高利益】
飲食店の規模とグリストラップの容量にもよるのですが、月に1回は、溜まった油を除去する必要が有ります。つまり定期的にグリストラップ清掃を飲食店はしなくてはならないのです。ここにビジネスチャンスを見出さなくては、商売人ではないです。慣れれば、1・2人で作業可能ですし、毎月定額で1回 2万円~5万円の売上げが見込めます。作業内容も、難しくなくやり方さえ解れば、簡単に作業が出来て高粗利のお仕事です。
グリストラップの油の処分も大型店舗でなければ、油の量も少ないので、産業廃棄物収集運搬の許可の要らない処分方法があります。

【グリストラップ清掃の仕方】

まずは、床下に有るグリストラップの蓋を開けて、たっぷりと溜まった食用油の固まりを、レンタルしてきた掃除機型の油吸引バキュームでして取り除きます。グリストラップの容量が小さければ、バキュームでなくても、ヒシャクとかチリ取り状のもので、すくいあげてもいいですね。吸引した油は、ドラム缶 またはバケツに移します。この廃油の処分の仕方ですが、あなたが産業廃棄物収集運搬許可を、お持ちなら、そのまま油を処分してくれる、処分場へ運搬して処分してください。その際、お店の方から要望があれば、マニフェストを発行してください。

【産業廃棄物許可の要らない処分方法とは】

規模の小さい店舗、油の容量の少ないグリストラップの処分方法は、油として処分しません。可燃物(燃えるゴミ)として処分出来るようにします。その方法とは、予めカンナくず・おがくずを用意しておきます。吸引した油は、そのおがくずに吸い込ませ袋に入れて、店舗のゴミ置き場へ置き 可燃物として処分すれば、産業廃棄物収集運搬許可は必要ありません。

【定期的なお仕事を増やしましょう】

事前、お店のオーナー様へは許可を頂かないといけませんが、小規模のグリストラップ清掃なら専門業者さんでなくても、できます。いかがでしょうか?グリストラップ ピカピカになりました。グリストラップ清掃ですが、基本お店のお休みか、閉店時に行いますので、平日の午前中が多いですので、こちらとしても、都合のいい時間帯で作業が可能です。グリストラップ清掃は、専門職の仕事と諦めずに、知ってしまえば商売のヒントが沢山あります。定期的なお仕事を増やせば、売上げも安定しますので、機会あれば挑戦してみて下さい。