室内犬を預かった時の散歩の仕方

【犬を預かって欲しいんだけど・・・】

家事代行サービスをしてると、固定客のお客様に、しばらく家を留守にするので、愛犬の室内犬を世話をして欲しいと言う、ご要望を伺った経験は有りませんか?

最近は賃貸マンション・アパートでもペットと一緒に、住める物件が増えてきました、猫の場合は、わりと散歩も要らずトイレも、概ね決まった所で済ませてくれるので手間が少なくてすむのですが。

犬の場合は、お散歩やトイレなどの、ひと手間が必要ですね、室内犬は小型犬が多く大型犬より、気を使います。
そんな、室内犬のお世話の仕方や遊び方のノウハウをシェアいたします。

【室内犬の散歩の回数とタイミング】

室内で飼われることの多い小型犬ですが、それほど長い時間散歩をする必要は有りません。
1日に2度、朝と夕方に散歩をするのがいいと言われてます。

【散歩の時間】

散歩時間も、チワワなどの超小型犬なら10分程度、トイプードルなどの小型犬なら15分~20分程度、柴犬などの中型犬なら30分以上の散歩時間が目安です。

【犬の散歩時のマナー】

🔶必ずリードを付けましょう

犬を自由にしてあげたい感情も有ると思いますが、飼い主以外の人とのお散歩は、犬も緊張して、いつもとは違う行動をする事があります。

お散歩途中のすれ違う方に、急にじゃれ合って、飛びつき他人を傷つけたり、不快にさせたりなどの思いをさせる可能性もあります。
常にリードを付けて、それを放さないように散歩するのが最低限のマナーです。

🔶犬のフンは必ず持ち帰りましょう

犬がフンをするのは当たり前です、どんな環境にあっても、犬のフンは必ず持ち帰るようにしましょう。

🔶マーキングにも注意が必要

玄関先や車のタイヤなどに犬がマーキング(おしっこを掛ける行為)をして、ご近所とトラブルが事例も、たくさんあります。

あらかじめ出来る対策は、水の入ったペットボトルを持参しておき、その都度水で洗い流す、毎回同じ場所でマーキングを行う場合は、「マーキング防止スプレー」を吹き付けて置くという方法も有ります。

🔶犬も散歩するとノドが乾きます

散歩中にノドが乾くと、水たまりの水を飲んだり、水を求めて他の家の敷地に入ってしまったりとトラブルの原因となります。犬の水分補給のために、水は忘れずに持ち歩きましょう。

🔶お散歩コースに配慮する
預かった犬がどんな、性格なのか解らない段階では、人通りの多いコースは避けた方がいいでしょう。
習てくれば、その犬の性格に合わせて、お散歩コースを決めて行きましょう。

🔶ドッグランを有効活用
天候が悪かったり、楽をして犬を思いっきり走らせたい時には、ドッグランへ連れて行くのは有効です。
愛犬のストレス解消・運動不足解消につながります、ただ他の犬が来てる場合は、喧嘩にならないように気を配って下さい。

🔶他の犬と喧嘩になりそうな時は
散歩中、他の犬とすれ違いさまに他の犬と鉢合わせ、喧嘩のように吠えるケースがあります。そんな時はあわててリードを引っ張るのではなく、その犬との間に割って入って、なだめてあげれば、落ち着きます。

【犬のお散歩 まとめ】

犬と楽しくお散歩した後は、シッカリと水分補給をさせ、休ませる時間を設けて下さい。

犬を預かるシーズンが真夏の場合は、室内とは言え温度が35度を超える場合は、犬も熱中症になりますので、水分を自分で補給出来る環境を確保してください。

愛犬は、飼い主にしては家族です、大切に扱い元気に飼い主に返せるように、気を配りましょう。