あ突然、洗面化粧台が倒れてきた!

【便利屋業と家事代行サービス両方の勧め】

先日、便利屋 案件で、珍しい緊急案件が入りました。何と洗面化粧台が倒れてきたそうです。詳しく聞いてみますと、朝 洗面化粧台のコンセントにドライヤーの線をつないで、少し力を入れてコンセントから引き抜いてたら、そのまま洗面化粧台が手前に倒れてきたそうです。

■洗面化粧台が倒れてきた!

おそらく、壁に石膏ボードに固定してる洗面化粧台が、何らかの事情ではずれて、洗面化粧台が倒れてきたものと推測できます。一先ず急いでお客様宅へ急行しました。現場はアル賃貸アパートのお部屋でした中で状況を見ますと、通常 石膏ボードには、ビスが取付出来るようにアンカーを取り付けてからビスを打つのですが、壁に直接 洗面化粧台をビス止めしたために、ビスが利かなくなり倒れてきたのが原因です。

■外れた洗面台の修繕方法

では、修理修繕を行いましょう。まず 中途半端に取れかかった洗面化粧台をビスを外して一度外しましょう、外した洗面化粧台は、邪魔にならない所に置いて、洗面化粧台が有った壁にビス穴があります、そこに石膏ボード用のアンカーを打ち込みます。石膏ボード用アンカーが上手く打ち込めたら、外した洗面化粧台を戻し、さきほど打ち込んだアンカーにビスが入るように、インパクトドライバーでビスで洗面化粧台を固定します。

これで、いっちょ上がりです。大した作業では無いのですが、お客様は感謝して下さり、その他の お仕事も頂くことが出来ました。通常 石膏ボード壁に洗面化粧台を固定する場合、建築時のアンカーを装着するのが当然なんですが、まだ昔のアパートだったからなのか、明らかに施工不良でしょうね。それでも生活されてる方からすれば、大問題です。

■修理修繕の価格は?

ちなみに、この修繕修理代金は、いくらなのでしょうか? 気になりますか?では参考までにお教えいたしますと、出張費3000円 修繕費用4000円 修理部品代1000円 合計8000円(税別)を頂戴いたしました。ほぼ人件費しか原価はかかっていませんので、利益率は高いと言えるでしょう。さらに便利屋業は反響営業でもありますので、お客様のお困り事を解決してあげる事で、信頼を獲得する事が出来ます。

■便利屋は反響営業

反響営業は、信頼関係があると、こちらからご提案したお仕事や、お客様のお困り事相談など、その都度相談に連絡をくださる方も少なく有りません。それだけ固定客が作りやすい仕事と言えます。ただし固定客が安定するまでには、時間が掛かります。便利屋は初めやすい仕事ですが、固定客が出来るまでは、定期的な売上げが立たないので不安定で閉店する、便利屋も少なく無いのが現状です

■これからの便利屋のスタイルとは

開業当初は、初めから便利屋だけでなく、定期的な売上げにすることも可能な家事代行サービスと連動して起業することを進めています。家事代行は便利屋と客単価を比べると低いですが、お客様との定期契約が取れれば、売上げは安定します。これから起業を始める方は定期売上げの見込める家事代行サービスも視野に入れて、開業を考えて見てはいかかでしょう。