家事代行はリピーターで定期的に売上が立ちやすい

売り上げアップのためには、新規顧客の獲得だけではなく、リピーターを増やすための施策が欠かせません。事業やサービスを運営する人のなかには、リピーターが増えないと悩む人も多いのではないでしょうか

[家事代行の主なサービスは2つあります]
1つ目が掃除代行です。お部屋掃除や水回りの清掃といったことを中心に、整理整頓や洗濯なども含むサービス内容が多いですね。

2つ目が料理代行です。食材の買い出し、調理、後片付けまで含めて提供されるのが一般的です。

ではリピーターとなっているユーザーは、どのように家事代行サービスを利用することが多いのでしょうか。

スポットの掃除代行の場合は妊婦さんであったり体調不良のユーザーが多く、リピーターのユーザーは高齢者の方だったり独身ビジネスマンや共働き世代が多く1、2週間に一度、依頼して部屋全体の掃除や水回りの汚れを落としてもらうといった依頼の仕方をされています。

これは、掃除に時間を取られたくないとか、時間が作れないなどストレスを感じないようにするために第3者に代行してもらう行為が行なわれます。高齢者は高所の清掃や人とのコミニケーションや介護の項目以外の清掃を依頼されるケースが多いです。

料理代行の場合は、負担になりがちなお弁当づくりの準備や手助けをしてもらう方や、その日の分だけではなく数日分の料理をつくり置きしてもらうといった方が多いようです。

パレートの法則では、顧客の2割が売り上げの8割を生み出していると言われています。つまり、何度も購入してくれる優良客は、企業の売り上げを支えてくれる存在だということです。

いずれも、はじめはスポット依頼から定期に依頼が入るようになります。これらの家事代行サービスは、1度頼んでサービスを経験すると、その開放感からまたサービスを利用したくなり、家事代行のシステムで定期契約で今後のサービス提供を促す事で自然にリピーター固定客が作りやすくなります。

実際の家事代行サービス店でも新規のお客様から定期契約して固定客になっていただける確率は約80%と他の業種と比べても高く、安定した売上が確保しやすい業種と言えます。

但し、家事代行サービスを利用していただける世代が増えている中、同業他社も増えているので、更なるサービス向上やお客様への「自社にしか提供できないサービス」はリピーターを増やす上で重要なポイントになります。

それに、サービスを求めるがゆえに価格を下げすぎてしまうのは危険です。

なぜなら、他社との価格競争が激しくなればそれだけ利益を産むことは難しくなる上に、物量やマンパワーを兼ね備えた企業でないと勝ち残ることが難しくなるからです。

できる限り無駄なコストを抑えた上でマーケティングを進めるのは当然ですが、それを商品やサービスにまで拡大しないように注意が必要です。

リピーターを増やす対策として、一定の効果を出すために費用がかかるものもありますが、費用と効果を比較しながら検討を進めましょう。

家事代行サービスは、定期契約せずに単発でその都度依頼する「スポット」契約と、週一で月4回など定期的にサービスを利用する「定期」契約のどちらかを選んで依頼するのが一般的です。だいたいの事業者では、単発で依頼するよりも定期で依頼する方が、時間ごとの単価で考えるとおトクになる傾向があります。

よって、「毎週おかずを作り置きしてほしい」、「毎週末、散らかった部屋を片付けて欲しい」という場合は、定期契約がおすすめです。

固定客は、定期的にサービス利用してくれたり購入単価が高かったりと、売り上げに大きく貢献してくれます。そういった固定客を増やすことが、売り上げアップにつながります