便利屋が、これだけは揃えておきたい基本の道具・工具類

【はじめての便利屋DIY基本の道具・工具類】

便利屋の作業に欠かせないのが道具や工具。ここで紹介した道具や工具を用意していれば、たいていの補修や修繕に対応する事が出来ます。いざと言う時は、現場に工具箱にまとめて揃えていきましょう。

■基本のドライバー

木ネジやビスを締めたり緩めたりするもので、最も使用頻度の多い工具です。種類はプラスマイナスの2種類あり、サイズも豊富にあります。色んなサイズや種類を揃えておくと便利です。

■基本のカッターナイフ

さまざまな素材を切るのに使います。L型と呼ばれる刃の厚いタイプと、小型で刃の薄いタイプの両方揃えておくとよいです。段ボールや網戸の張替、薄いベニヤ板やクッションフロアなどの加工には欠かせません。使っているうちに、次第に切れ味が落ちてきますので、刃を小まめに折って使うのがポイントです。

■基本のカナヅチ

クギを打つほかにノミやカンナなどを叩くのに使います。ドライバーの打ち込みをしたり、修繕作業には必携ですので1本は揃えていた方がいいでしょう。

 

■基本のノコギリ

木材などを切るのに使用します。作業で使用するには、刃が交換できるものが最適でしょう。ノコギリの刃は消耗品です、古くなったら交換して取り換え出来れば長持ちします。

■基本のメジャー

長さを測る為の物です、見積もり時 荷物の移動とか引越し作業など階段や通路に家具が通るかなど、事前に測る事が出来て重宝します。便利なストッパ機能が付いた製品がおすすめです。

■基本の直尺・曲尺

真っ直ぐなものを測ったり、L字に曲がってるサシガネで直角を測ったりします。カッターを使用して材料を切ったりする時のガイドに使用すると、便利です。

■基本のラジオペンチ

ペンチは、物をつかんだり切ったりする工具です。ラジオペンチは、小さいサイズの物までつかむことが出来ます。針金を曲げたり、切ったり細かい加工に適しています。

■基本のニッパー

細い針金を切るのに適しています。ペンチよりも切れ味もよく、断面もキレイに仕上がります。電気配線など電気系の補修作業を行う際には、欠かせません。

■基本のモンキーレンチ

ボルトやナットを緩めたり締めたりする工具です。はさむボルトやナットの口径に合わせて、口の開きをネジで調整して使用します。水まわり修繕やベットの解体などで重宝します。

■基本のウォーターポンププライヤー

水道水栓の蛇口や水洗トイレの修繕作業には必需品です。水栓ナットを素早くつかんで締め付けたり、緩めたりします。水漏れなど急をようする場面で役立つ、有ると便利な工具です。

■まとめ

今回、ご紹介の工具は便利屋開業時には、最低必要なものをピックアップしました、もちろん工具は沢山あるに越したことは有りませんが、初めから沢山揃えておく必要も有りません。必要最低限の工具から、徐々に増やしていけばいいと思います。

便利屋が、揃えておきたい基本の電動工具

【はじめての便利屋DIY基本の電動工具】

色んな電動工具を使う事で、あらゆるDIY作業が手軽に早くきれいに、仕上がります。効率的に作業を行うにおいて電動工具は欠かせません、初めての方も敬遠せずチャレンジしてみませんか、その便利さに驚くはずです。

■ドライバードリルの基本性能

先端工具のビットを交換することで、ネジ締めと穴あけの2つの作業を行えます。スイッチを押すだけで長いネジを簡単にねじ込むことが出来るので、何本ものネジ締めを簡単に行える工具と言えます。幅広い作業に使えるうえに、取り扱いも簡単なドライバードリルは初心者が、初めに購入するのに、おすすめの電動工具です。
●ビットの種類
・ドライバー ネジを締める、緩めるといった一連の作業を簡単に行えます。プラスとマイナス、大きさサイズを確認ください。
・ドリル 木工や金属板の穴あけに使用します。開ける穴のサイズに合わてドリルサイズを選択してください。

■インパクトドライバーの基本性能

ドライバードリルに打撃性能を加えた電動工具です。カナヅチで叩くように、ネジに打撃を加えながら回転するので、硬い材質の物に長いネジを連続して打つことが可能です。パワーが必要なDIY作業に適していますが、パワーが有りすぎて、ネジを緩める作業では、ネジの頭を舐めてしまいネジを緩める事が出来なく事が有ります。精確性の必要な作業は、やや苦手でしょう。

■ジグソーの基本性能

ジグソーは、ブレードが上下に動くことで、材料を切断する電動ノコギリです。板の角を丸く切ったり、窓抜きをしたり、ジグソー切断できる資材の厚みは機種によっても違います。
●ブレートの種類
木工用・金属用・プラスチック用と直線を切る為の厚刃タイプと曲線を切る為の薄刃タイプが有ります。

■サンダーの基本性能

サンドペーパーを取り付けたパットが振動して資材を磨く電動工具です。塗装前の下地や広い面を手早く研磨する際に使用します。機種によっては、木の粉を吸い取る機能付きのタイプもあります。使用する資材と仕上がりによって、専用サンデッングメンバーを選んで装着してください。

■丸ノコの基本性能

チップソーとも呼ばれる円盤型の刃を回転させて資材を切ります。見た目は初心者には難しく見えますが、直線をきれいに切断する能力が、ずば抜けています。交換用の刃は、木工用・金属用・塩ビ用などの素材別に使い分けてください。

■デッスクグラインダーの基本性能

回転するディスクを資材に充てて研磨・切断の両方の仕事をこなせる電動工具です。研磨はサンダーよりは難しく、切断はジズソーより小回りが利きませんが、1台で2役の機能が有りますので使い勝手は悪く有りません。研磨・切断など仕上がりや資材によって、ディスクを交換して作業を行ってください。

■トリマーの基本性能

木材の堀削加工ができる電動工具です。面取り、溝堀り、飾り彫り、ホゾ組みなどの作業に役立ちます。正確な細工をするためには、専用ガイドを取り付ける必要があります。トリマービットは穴や溝を掘るのに使う穴掘り用と、面取りを行う面取り用ビットの2種類が有ります。

■電動工具を選ぶ際のポイント

電動工具を購入するに辺り、ポイントが有ります。「電源の種類」 コードレスかコード付きか、使用時間が短く電源を取りにくい現場ではコードレスが有利です。「重量」 あまりにも工具が重いと力が弱い人にとっては使いずらく感じます。 「作業音・充電時間」 工具を使用した場合の音の大きさ作業環境に合わせて、比べて使用してください。

便利屋が、揃えておきたい基本の測定器具

【はじめての便利屋DIY基本の測定器具】

長さを測る、角度を調べる。水平・垂直を確かめる、正確な線を引く。これらの手順は、すべての便利屋DIYの基本となるとても大切な作業です。正しい計測の方法を身に付けることは、便利屋DIYの上級者になるための近道です。

■メジャーの種類と特徴

「スケール」とも言われている、メジャーは、DIY作業になくてはならない計測器具です。壁や床の幅を測ったり、加工する木材の長さを測ったりと、あらゆる場面でメジャーが活躍します。製品によりツメを引っ掛けて、測りロック機能が付いた物や、ツメを押し立てて測る方法の物もあります。

■曲尺の種類と特徴

L字型をしたスチール製の定規で「サシガネ」とも呼ばれます。長い方が長手 短い方が妻手と呼ばれます。曲尺は、定規として長さを測る以外に、木材などに線引きして、ノコギリ作業のサポートを行ったり、直角を測る事も出来ます。基本的な使い方は、長手を木材の木端にピッタリ押し当てて妻手で垂直な線を引きます。そのまま曲尺を動かすことにより正確な平行線で印を付ける事が可能になります。

■直尺の種類と特徴

スチール製の定規なら、カッターナイフで切る時に刃で定規を傷つけてしまう心配が有りません。カッターガイドや。滑り止めゴムの付いた、直尺を使うと、切断加工の作業を安全に行う事ができます。

 

■水平器の種類と特徴

エアコンの設置や組立家具を設置する作業を行う場合、正確に水平なっていないと故障やクレームの原因にもなります。水平を測る時に、役立つのが水平器です。液体の中の気泡が真ん中にくるようにすれば、水平になった事を確認できます。種類は、➊安定型 ➋水糸型があります。水糸型はブロックや塀 ウッドデッキを作る時に使用すると使いやすいです。

■角度計の種類と特徴

コンパスと定規が合体したような道具です。目盛りに書かれた角度を参考に、好きな角度の線を引く事ができます。また角度を測らなくても、現物に合わせて同じ角度の線を引く事も出来ます。

■下げ振りの種類と特徴

糸の先に円柱型のオモリを付けたもので垂直を確認するときに使います。壁紙の貼りはじめの垂直確認や、壁・柱の垂直確認にも使えます。針が飛び出す構造の保持器と組み合わせると壁に固定できて正確に確認できます。

■ノギスの種類と特徴

パイプの外径や内径を測るのに使われます。スライダーを動かし2種類の目盛りを合計して寸法を図ります。パイプの厚みや太さを図ったり、穴の深さをノギスで測る事ができます。

■チヨークマーカー・墨ツボの種類と特徴

直尺や曲尺では、長さが長くて印が出来ない場合に使用します。構造は昔から大工さんが使用していた墨ツボと同じで、チョークの粉が付いた糸をピンと張って、いいところで指でつまんで大きく資材面に弾くことで、直線で印を付ける事ができます。

■レーザー墨出し器の種類と特徴

レーザーが見える室内に限られますが、室内360度に水平垂直のレーザー照射を行い、投影されたラインに合わせることにより壁紙や壁板を垂直・水平に貼る事ができます。

■まとめ

便利屋のお困り事作業には、ちょっとした修理修繕が欠かせません。日曜大工的な修理作業も、正確に測ると言う事で無駄を省き失敗を無くします。初めは見よう見まねから、経験を積んでいけば上手くなります、失敗を恐れずチャレンジしていきましょう。

便利屋が、揃えておきたい基本の木工道具

【はじめてのDIY基本の木工道具】

DIYと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、板を組立てて棚や机を作る日曜大工ではないでしょうか。便利屋サービスを行うに置いて、簡単に加工できる木材は修理修繕の多い便利屋サービスには最適の材料です。木を切る、クギを打つ、穴をあける 基本となる工具の種類と使い方を学んで、お客様に満足される作業を行いましょう。

■ノコギリの種類と特徴

木材の切断作業にはノコギリを使います。使い方の基本は、鉛筆で木材に印を入れて、それよりわずかに外側を切ります。ノコギリの角度を約30度に保ちながら、力を入れずに刃を前後に動かします。常に印の真上から見下ろすような姿勢で作業するのがキレイに切るコツです。
●折れ刃式ノコギリ
刃を内側に折り曲げられるタイプはコンパクトに収納できて便利です。折れ刃式ノコギリの多くは縦引き・横引き兼用です。
●替刃式ノコギリ
刃を取り外して交換できるノコギリです。切れ味が落ちたら刃だけを交換することができます。
●胴付きノコギリ
背に補強がついた薄いノコギリです。真っ直ぐ切れて切り口もキレイに切れて薄い板を切るのに適しています。
●ダボ切り用ノコギリ
家具作りなどで見られる、ネジの頭をダボで埋めて隠す加工に使います。

■カナツチの種類と特徴

電動工具に頼らずに作業するならカナズチでクギを打つ方法が一番手軽です。
●ネイルハンマー
打撃面の片側がクギ抜きになっています。
●プラスチックハンマー
打撃面がプラスチック製のカナツチ、キズを付けづに木を直接打つことが出来ます。
●ゴムハンマー
木材の組合せやレンガ・タイルなどを割らずに叩くことができます。
●木づち
木材同士の組立などキズを付ける事なく、打ち付ける事が出来ます。

■キリの種類と特徴

木材に細い穴をあけるときに使用する工具です。両手でキリの柄をはさみ、手をこすり合わせるようにして回転させ穴をあけます。木ネジの下穴あけにも使われます。
●三つ目キリ
先端が三角になったキリです 比較的おおきな穴をあける時に使用します。
●四つ目キリ
先端が四角いキリです。小さな穴をあける事ができます。

■ノミの種類と特徴

木材を削ったり穴を掘ったりする為に使う工具です。柄の上部をカナツチで叩いて少しずつ何度も削って作業すると正確な加工ができます。
●八分(約24mm)
材をやや大きく削るときに使います。
●六分(約16mm)
ホゾ穴と呼ばれる四角い穴あけに使います。
●三分(約9mm)
小さなホゾ穴をあけるときに使います。

■カンナの特徴

木材の表面を平らに仕上げたり、角を面取りする為に使う工具です。刃は裏面から0.1mmくらい出るように調整して使用します。ある程度上手に削る為には、練習が必要です。

■まとめ

木材を加工する際には、用途にあった工具を選び、効率よく作業を行う事が、便利屋としての使命とも言えます。はじめは上手くいきませんが、道具をそろえる事で、お客様からも信頼を得て、お客様のお困り事を解決できるようになります。

DIY 目的と素材に合わせた工具の使い方

【便利屋のDIY基礎知識】

便利屋サービスのお仕事には、プチリーフォームや修理修繕が有ります。正しい知識と工具の使い方を学んで、作業の効率化を向上させて、お客様に喜んでもらってください。

■レンガの加工

レンガで花壇などを作る際、段ごとにレンガを互い違いに並べる為には、両端のレンガを半分に割る必要があります。そんな得、タガネとハンマーを使いレンガを簡単に半分に割る事が出来ます。

➊レンガ表面の切断したい箇所に鉛筆で線を引きます。

➋線に垂直にタガネを当てて、ハンマーで軽く叩いて溝を作ります、レンガ4面すべてに溝を入れたら、仕上げに強い力でレンガを叩いて、一気に半分に折ります。

■タイルの加工

水まわりの壁や床に張り付ける陶製のタイルは、施工場所の面積に合わせてサイズを調整しなければなりません。専用のタイルカッターが有れば簡単にタイルを切る事が出来ます。

タイルカッターは、タイルの表面を削つて浅い溝を掘る為の道具です。溝堀したタイルは、力を加えると割れます。
➊タイルの表面にタイルカッターで溝を掘ります。直尺をガイドにして、タイルカッターを何回か滑らせてガリガリと削ります。
➋反対側のツメではさみ、ゆっくりと力を入れればタイルが割れます。もし1パツで割れなければ、ムリせず、再度カッターで溝を深く掘ります。

■塩化ビニールを加工する

雨樋や排水パイプの素材として使われている塩ビ管は、専用のノコギリを使って切断します。壊れた雨樋の補修や排水管の修理などにこの加工作業が必要になります。

塩ビノコギリを初め、アクリルや樹脂素材を切断するためのノコギリです。木工用ノコギリと比べて、刃の間隔が狭いのが特徴です。

使い方は、木工用ノコギリと同じで、塩ビパイプに切る場所の印を行い、通常のノコギリと同じ様に引いていきます。もちろん木材と違う点は、刃のきめが細かいので切れるスピードが遅いです。

■金属を加工する

鉄パイプや金属の板は、金属専用のノコギリで切断加工することができます。フレームに刃を渡した弓のこが、一般的です。金切のこが1本有ると、工作や粗大ごみの解体に役立ちます。

金切りノコギリ、金属を切断するためのノコギリです、鉄ノコとも呼ばれ、木工用ノコギリと違い、ノコギリを押すときに金属が切れて行きます。切断面が荒くトガッタ張りと呼ばれる、ギザギザが残りますので、棒ヤスリなどで切断面を滑らかにしてから、使用します。

■まとめ

素材・使用目的によって、加工の仕方も変わり、ノコギリも専用の物を使用することにより、作業も効率が良くなり仕上がりも綺麗に仕上がります。最初はなれなくても、専用工具を使用することにより、楽しみも沸いてきて、いつしか依頼された作業も楽しくなります。

知っててほしい天井・床掃除の極意

【家事代行サービスの知ってて欲しい天井・床掃除の極意】

日常の掃除にも正しい方法と手順があります。材質や場所に適した掃除方法を行わないと、効果が悪いばかりか、シミや汚れの原因になりかねません。天井・床のそれぞれの特徴と適正を覚えて、いつでもきれいで快適な、お部屋空間にし上げましょう。

【天井の掃除方法】

天井の掃除は、長いハンディモップや静電気でホコリを吸い寄せるポリプロピレン製のハタキでなでるようにすると効率的に掃除出来ます。ビニール壁紙を張った天井は、定期的に住宅用洗剤で洗剤拭きをするとスッキリします。天井の材質により拭き方を変更してください。詳しくは「知っててほしい壁掃除の極意」を参考にして下さい。

【照明器具の掃除方法】

ペンダントライトのフードカバーやシーリングライトのカバーは、ハンディモップでホコリを取るのが基本です。汚れがひどい場合は、住宅用中性洗剤を使って拭き掃除をしましょう。たまったホコリをハンディモップで取り除いてから、洗剤拭きして、その後に水拭きします。シーリングライトカバーなど取り外し出来るものは、外して作業する方が隅々まで掃除出来ます。

【床の掃除方法】

■カーペット

カーペットの掃除は、掃除機と固く絞った雑巾での水拭きが基本です。からみついた髪の毛や動物の毛などは、粘着ローラーが効果的です。頑固なシミや油汚れなど汚れのひどい物は、お客様へはラグクリーニングをお勧めした方が良いでしょう。

■畳

畳の床は掃除機と雑巾の乾拭きが基本です。掃除機は畳の目を傷めないように畳の目にそって、ゆっくりと掛けましょう。畳は水分を吸うとカビが生えてきますので、汚れが、ひどい場合だけ、ゴミ・ホコリを吸い取ってから、住宅洗浄を薄めた水を固く絞った雑巾で、畳の目にそって、ふきあげ、仕上げは風通しを良くして乾燥させましょう。畳用洗剤や畳専用ウエットシートも市販されており、余裕があれば試してみてはいかがでしょう。

■クッションフロア

洗面所やトイレに多いクッションフロアの基本の掃除は掃除機でゴミやホコリを吸い取った後に、お湯で拭き掃除を行います。気になる汚れには、住宅用中性洗剤を使い、こびりついた汚れには、噴霧してしばらくしてからブラシ等でコスリ洗いしても大丈夫です。また、定期的に樹脂製ワックスを、床をきれいにしてから、仕上げに塗って下さい。

■まとめ お掃除のコツ

汚れを早く取りたいために、拭き掃除を、いきなり洗剤の原液を使い行う方もおられますが、これは非常に危険です、物によっては、シミが出来てしまうケースも有ります。段階を踏んで➊水拭き➋お湯拭き➌薄めた洗剤➍洗剤この順番が間違いないです。また、洗剤を使用したら、最後は固く絞った雑巾で水拭きを行い、洗剤の成分を取らないと、その日は大丈夫でも、次の日にシミになってるケースもありましたので、お気をつけください。最近は2度拭きの要らない洗剤もありますので、その場合は拭き取りはいりませんので時短できるでしょう。

知っててほしい壁の掃除の極意

知っててほしい壁の掃除の極意

【家事代行サービスの知ってて欲しい壁の掃除の極意】

日常の掃除にも正しい方法と手順があります。材質や場所に適した掃除方法を行わないと、効果が悪いばかりか、シミや汚れの原因になりかねません。壁・床・天井、それぞれの特徴と適正を覚えて、いつでもきれいで快適な、お部屋空間にし上げましょう。

【壁の掃除方法】

■ビニール壁紙

ビニール壁紙は、住宅用中性洗剤で拭き掃除するのが基本です。また最近では壁紙専用の洗剤も市販されています。壁に付いたタバコのヤニ汚れは、住宅用洗剤でも取れますが、ガラス用洗剤を使うと良く落ちます。ただし、年数がたって壁紙が黄ばんでしまうと、きれいにするのは、難しくなります。またビニール壁の張り合わせ部分にタバコの黄ばみが付いても、カビキラージェル状で、張り合わせ部分の黄ばみを除去できますし、壁紙にカビが生えてもカビキラーを噴霧してしばらくしてから塗れ雑巾で拭きとりを行えばきれいになります。

■紙壁紙

高級な輸入壁紙などに多く見られる紙製の壁紙は、水分を吸収してしまうので水拭きが出来ません。ハンディモップやハタキで小まめにホコリを取ります。汚水や油など付着するとシミになりますので、エアコンクリーニングなど液体を使うクリーニングは最善の注意が必要です。

■石膏ブラスター壁

普段はハンディモップやハタキでホコリを取ります。時々は乾拭きを行い、かたく絞った、きれいな雑巾で拭くといいです。汚れが酷い時は、かたく絞った雑巾に住宅洗剤付けて拭く事も可能です。手あかは、乾いた雑巾にクリームクレンザーをつけてこすると汚れが落ちます

■土壁、じゅらく壁、繊維壁など

純日本和室に多い土壁系のこれらの壁は、水に濡らすとシミが出来たり、剥がれたりするので、日頃のお手入れは、ホコリをハンディモップやハタキで取る以外、お手入れの方法がありませんので、汚れがひどくならないように、まめにハタキがけをしましょう。しっくい壁の手あかの汚れがひどい時は、消しゴムや目の細かいサンドペーパーで軽くこすって落とすことができます。水だけでもシミになる可能性が有りますので、エアコンクリーニングなど液体を使うクリーニングは最善の注意が必要です

■塗装した壁、化粧合板張りの壁

普段はハンディモップやハタキでホコリを取ります。時々は乾拭きを行い、かたく絞った、きれいな雑巾で拭くといいです。塗装面には住宅洗剤の使用は避けたほうがいいです。また化粧合板張りでも、木目などを印刷した紙を貼って表面を樹脂かしてるプリント合板の場合は、強くこすらないように注意してください。

■まとめ

壁紙の表面にホコリが付いてる場合、掃除機のブラシノズルで吸い取りましょう。掃除機では届かない汚れは、長いハンディモップを使って、ていねいに拭き掃除します。ひどい汚れは、壁質にもよりますが、住宅洗剤をしみこませた、きれいな雑巾で拭き上を行い、仕上げに水拭きをして洗剤を拭き取って下さい。お掃除の基本は上から下へ掃除していくのが、基本ですね天井・壁の順で室内をきれいにお掃除してみなしょう。家事代行のお掃除は、時間制限が有りますが、限られた時間でクライアントの満足を得られるような、お掃除を目指しましょう。

知ってると得する接着剤の使い方Ⅲ

【便利屋 サービスが知ってると得する接着剤の使い方】

接着剤を買ってきて、いきなり接着剤を塗り始めている、あなた、ほんの少し下準備するだけで、もっと接着剤の性能が上がり、簡単に外れなくなり、耐久性が向上するんです。

 

【仕上がりに差を付ける道具を揃えましょうSTEP1】

●紙やすり

接着前の下地処理用と、充てん補修材の表面仕上げ用に使用します。

●塗料薄め液・消毒用アルコール

接着面の油分を落として、接着剤の接地面の接着力を上げます。

●ゴム手袋

エボキシ樹脂系接着剤やシーリング剤は皮膚に付着するとかぶれることがあるので、着用が望ましいです。

●マスキングテープ

あらかじめ、補修部分の刃に出しそうな廻りに貼って、充てん剤のはみ出し汚れを防止します。

●ヘラ

充てん剤をスキマに、埋め込んだり、盛り上がった接着剤を平らにならすときに仕様します。

●固定具

2点以上を接着する際に、接着剤が完全に乾燥するまで、接地面を固定すると接着力が上がります。

 

【仕上がりに差を付ける接着剤の使い方STEP2】

タップリ接着剤を塗ればいいと言う物ではなく、また直ぐに貼ってはいけない場合もあります。接着剤の塗り方、貼り合わせ方の基本を紹介します。

●接着面全体に薄く塗る

厚く塗ると乾きが遅くなり、かえって接着力が弱くなります。但し木材・陶磁器・コンクリートなど、接着剤をよく吸収し吸い込む素材は、タップリ塗りましょう。

●瞬間接着剤は塗り広げない

接着剤の容器の先で、塗り広げると、口先が固まりやすいので注意してください。

●マスキングテープではみ出し汚れを防ぐ

ひび割れや、スキマに接着剤を埋め込む際には、事前に接着剤が付きそうな部分に、マスキングを施しておきます、作業終了後マスキングを剥せば、接着面がキレイに仕上がります。

●すき間や穴を埋めるには

チューブの先を割れ目に差し込んで、接着剤を絞り出します。大きなヒビ割れや穴はパテ状の充てん剤や接着剤をヘラで絞り込みます。

 

【仕上がりに差を付ける接着後の固定方法STEP3】

張り合わせたら接着剤が完全に固まるまで手を触れない、動かさない事が大切です。ここでは固定の仕方のコツを紹介します。

●接着剤が固まるまで押さえておく

木工用など固まるまで時間が掛る場合は、固定具などで一定の力で固定して、24時間以上で押さえておきます。

●簡易的な物で固定する

接着面が乾くまで、重量の有るとかを上に乗せたり、でしばるテープで固定しても効果があります。

●張り合わせた後に押さえる

瞬間接着剤と合成ゴム系接着剤は、一度張り合わせたのちに、強く押さえて接地面を馴染ませます

●早く乾かせる方法

日当たりのいい場所や、暖かい場所に置きます。寒い時期や雨の日はドライヤーで接着面を温めると早く乾きます。

 

【まとめ】

接着剤が完全に固まるまでは、触ったり動かしたりは厳禁、接着剤の説明書に書かれてる固まる時間を参考にして下さい。季節や場所によって固まる時間が違うので注意しましょう。

知ってると得する接着剤の種類と使い方Ⅱ

【便利屋が知ってると得する接着剤の選び方、使い方Ⅱ】

便利屋サービスの作業で住まいの補修や、色々な修理に欠かせないのが接着剤です。種類は豊富ですが、目的に合った物を選び、効果的な使い方をして、それぞれ最適な使い方を行いましょう。

■ガラス用接着剤の特徴・用途

ガラス、陶磁器などの接着剤に適しています。水槽といった常に水に触れるガラスは、耐水性が高いシリコーン系を使いましょう。シリコンも種類がありますが、その中でも酢酸シリコンと呼ばれる種類がガラスの接着に最適。シリコン類の中でもガラスへの接着性が良く、水にも強いのでおすすめです

エポキシ系は耐水性だけでなく耐熱性・耐薬品性も高いので、直射日光が当たるなど過酷な環境で使われるガラスに最適です。ただし注意点として、10cm以上の大きなガラスにエポキシ系を使うと割れるので注意してください。

 

■タイル用接着剤の特徴・用途

洋室や屋内外でタイルを接着するのに適しています。その主成分は合成樹脂系エマルションと呼ばれるものです。これは陶器質、磁器質のタイルを下地に接着するのに適したものとなっています。

接着剤を、モルタルを塗る用にコテで均一に塗ります。大体30分以内に貼り終えることができる面積を計算してその広さにだけ塗るようにします。そこにクシ目を他て、そこにタイルを埋め込むようにして貼り付けます。

 

■プラスチック用接着剤の特徴・用途

ポリエチレン、ポリプロピレンなどのプラスチックを接着するのに適しています。プラスチック接着剤として販売されている接着剤でも、注意書きにポリプロピレンとポリエチレンは除くと書かれていることが多いので購入の際は注意してください。識別方法は、プラマークの横にポリプロピレンならPP、ポリエチレンだとPEが付いています。

合成繊維であるポリエステルは、一部の布用の接着剤を使うと、くっつきます。この布用の接着剤はシリル化ウレタン樹脂などを使っており、ポリエステルと綿や麻などさまざまな異なる布も接着できるようになります。

■コンクリート用接着剤の特徴・用途

コンクリート、ブロック、タイルなどの接薬剤に適しています。コンクリート接着剤は、コンクリート同士を接着するなら問題なく接着できますが、金属・木材などの異素材をコンクリートと接着したいときには使えない場合があるため、事前にコンクリートと何を接着するのかを確認しましょう。

■皮革用接着剤の特徴・用途

黄色タイプと透明タイプがあります。硬化後も柔軟性があります。貼り付け方は、片面塗布だけでくっつくが最初、もしくは乾くまで軽く圧着する必要性がある。
また、白ボンドが革の表面につくと革の表面の細かい部分に接着剤が入り込みくすんだような表情になってしまうのが根本的な欠点。そのため使用の際はとにかくはみ出さないよう、吟面につかないように気をつける必要があります。

強力さよりもきちんと使い方を守っているかのほうが遥かに重要です。ゴムのり系統はあくまで仮止め用と割り切ってください。

【まとめ】

接着剤も色々あり、多用途タイプの接着剤も有りますが、出来れば専用の接着剤を使用した方が、効果が高いです。使用する素材や用途に合わせて、接着剤を使い分けて、効果の有る使い分け、使い方を行えば、修理修繕のお仕事も効果が上がります。

知ってると得する接着剤の種類と使い方

【便利屋が知ってると得する接着剤の選び方、使い方】

便利屋サービスの作業で住まいの補修や、色々な修理に欠かせないのが接着剤です。種類は豊富ですが、目的に合った物を選び、効果的な使い方をして、それぞれ最適な使い方を行いましょう。

■木工用接着剤の特徴・用途

言わずと知れた木工用ボンド、白い液状で乾くと透明になり、固まるまでに時間が掛かります。最近は速乾性のタイプも有るようです。注意点は、接地面にスキマが有ると、つきません。また、あまり硬くならないのでカンナうやノミ、ノコギリを使っても刃を痛める事も無く、木工作業に最適です。クギ打ちする時も、木工用接着剤を使うとしっかりと組み合立てられます。木材以外にも、竹・布・紙・コルクなどの接着にも効果的です。

ボンドの効果的な使用方法接着面に均一にボンドを塗ります。はみ出した場合は、すぐに塗れ雑巾などで、拭き取って下さい。貼り付けたら、乾くまで接地面が動かないように、クランプなどで挟み込んで固定してください。

 

■多用途接着剤の特徴と用途

木材・金属・塩ビ・ポリプロピレン・ポリエチレンなど、いろいろな素材にを、これひとつで接着できるので多用途で利用できます。屋外や水まわり、ザラザラしたデコボコ面でも使用することができます。

多用途接着剤の効果的な使用方法、金属面など平らな面を接着する際は、接着剤をヘラで均一に塗り、直ぐ張り付けず、接着面が少し乾くまで5分くらい待ってから、接着すると強固に取り付ける事が可能になります。

接着面を張り合わせたら、接着剤が固まって固くなるまでクランプなどで固定して乾くまで、待ちましょう。

 

■塩化ビニール用接着剤の特徴・用途

硬質塩化ビニール、軟質塩化ビニール専用の接着剤です。接着剤が固まった後は、柔軟性があり耐水・耐油性に優れていますので、ご家庭の給水管の塩ビ管の取付によく利用されます。その他に軟質ビニール系の浮き輪やビニールボートなどに使用できます。

塩化ビニール用接着剤の効果的な使用方法、塩ビパイプなど接続部分に薄く均一に塗ります。

手でシッカリと差し込み、そのまま約15分間固定します。接着後は接続部分から水漏れなどもしませんし強固に接続できます。

 

■瞬間接着剤の特徴・用途

ゼリー状タイプだと、固まる時間に多少余裕がありますので、曲がりを直したり貼り直す事が出来ます。大きな面を接着するには不向きで、おもに小さい面の接着に使用します。

陶磁器・金属・プラスチック・木材・皮革・ゴム・厚紙など多用途に使用できますが、比較的、衝撃に弱い特徴があります。

瞬間接着剤の効果的な使用方法、割れた陶磁器のお茶碗などの張り合わせは、ジェル状が効果的です。早く固まって欲しく、接着剤を大量に塗っても逆効果で、接着しにくくなりますので注意してください。

張り合わせたら、接着面を合わせて少しの間、力をいれて押さえて下さい。

【まとめ】

接着剤も色々あり、多用途タイプの接着剤も有りますが、出来れば専用の接着剤を使用した方が、効果が高いです。使用する素材や用途に合わせて、接着剤を使い分けて、効果の有る使い分け、使い方を行えば、修理修繕のお仕事も効果が上がります。